私は演奏で使う楽譜を保存・表示するために、2010年5月のiPad日本発売からiPadを使っています。
当時も今もオカリナを中心とした音楽のレッスンをいくつか受け持っていました。その頃楽譜をどうしていたかというと、コピーした楽譜を何冊ものファイルに保存し、10冊程度の楽譜集と楽器をキャリーバッグに詰めて、引きずって歩いていました。何しろ、これが重くて仕方がない。そして、生徒さんの伴奏を自分でギターを弾くためにギターも片手に持っていたわけです。時にはオカリナ以外のレッスンも掛け持ちでとなると、首に譜面台ケースとクラリネットのケースをぶら下げるといった状況になることも度々でした。
ですから、それ以前から楽譜が簡単に持ち運べる「一枚の紙のようなもの」になればいいのにと願っていました。
今、持ち歩いているのは、2019年に約12万円で購入したiPad Pro 12.9(第3世代)です。7年経った今でも現役で使っています。記憶が正しければこれが4台目のiPadです。そろそろ買い替えの時期かなとは思うのですが、何しろ値段が高くて買えません。
Androidタブレットという選択肢もあるにも関わらず、ずっとiPadを使い続けているのは、やはり、使い勝手の良さと、画面がきれいで見やすいことに尽きます。特に買い替えとなると、機種が変わっても同じように使えないと、またゼロに戻ってしまうわけです。iPadを2010年から使っていて、楽譜のリストは当時のものに加えて、その後追加したものを継続して使っているというのは、スマホの機種が変わっただけであたふたすることを思えば驚異的です。今後もそれは変わらない安心感があります。
本当はすべての生徒さんに「iPadを使ってください。」と勧めたいのですが、やはりネックはその価格でしょう。パソコン同様にいろんな用途に使えるとは言え、実際にはパソコンに比べると高価に感じられます。
目的が楽譜の表示ですから、楽譜専用の端末だとか、文書用の端末なども選択肢に入りそうですが、以前は見られた楽譜専用の端末はやはり価格がネックで今はあまり見かけません。文書用の端末というと、富士通のクアデルノが有名ですが、これは操作性がイマイチな印象があります。
今のところ、後継としてはiPad Air 13インチかなと思っています。


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